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リモートワークができる仕事とは?その特徴や種類を紹介

 2021.11.20  CLOUDIL 【クラウディル】

リモートワークの導入を成功させるには、計画的に進めていくことが肝心です。たとえば、自社におけるどのような仕事がリモートワーク可能かを整理しておくことも重要な準備のひとつです。本記事では、リモートワークの導入を検討している企業の担当者に向けて、リモートワーク可能な仕事の特徴や種類について解説します。

リモートワークの基本情報

リモートワークとは、オフィスから離れた場所で仕事をする働き方のことです。似た名称に「テレワーク」がありますが、テレワークには公的な定義が存在する以外、インターネットを利用して遠隔業務を行うという点では大きな違いはありません。リモートワークの形態は、大きく分けて「在宅勤務」「モバイル勤務」「サテライトオフィスやコワーキングスペースでの勤務」の3つがあります。

リモートワークの導入は、社員と企業の双方にとって有用です。社員からすると、通勤に取られていた時間をプライベートに活用でき、ワークライフバランスを改善できます。企業側には、社員の通勤手当や出張費、オフィス維持費などを圧縮でき、コスト削減を実現できるなどのメリットがあります。

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リモートワークができる仕事の特徴

組織内の仕事は多岐に亘るため、リモートワークに向く仕事もあればそうでないものもあります。リモートワークができる仕事に共通する3つの特徴について解説します。

勤務場所に縛られない

まずは、場所に依存しない仕事です。勤務場所を選ばず、インターネット環境とPCがあればできる仕事であれば、大半がリモートワーク可能です。一方、工場での組み立て作業や品質管理のような現場ありきの仕事をリモートで行うのは、ほぼ不可能でしょう。物理的に持ち運びが難しい設備や、さまざまなツールを使う技術系の仕事も同様です。そのほか、接客や販売、医療関係の職種など、対面でのコミュニケーションが前提となる仕事もリモートワークには適さないといえます。

業務を1人で終えられる

次に、誰かと直接的にやり取りすることなく、1人で完了できる仕事です。定期的に報告や相談が発生しても、ビジネスチャットやウェブ会議システムなどを利用した非対面のやり取りで済む業務であれば、遠隔でも問題なく進められるでしょう。チームで連携して進めるタスクでも、役割や工程を切り分けて分担し、単独で完結できる形にすればリモートワーク可能です。

成果が設定しやすい

そして、成果を設定しやすい仕事もリモートワーク向きです。具体的には、明確な成果物がある、もしくは成果を定量化できる業務はリモートワークしやすいでしょう。なぜならば、リモートワークでは相手が働いている姿をチェックできないため、その人事評価においては成果重視となることが想定されるためです。たとえば、資料やプログラムの作成、データ入力など、成果や仕事量を客観的に把握できる仕事は、リモートワークであっても適切な評価をしやすいといえます。

リモートワークができる仕事の種類例

ここからは、リモートワークができる仕事の種類の例を紹介します。あくまで例であり、実際に導入可能かは各企業の事情によって異なります。

システム設計・開発

システムエンジニアやプログラマーは、PCのシステムを設計したり、プログラミングを行ったりする仕事です。基本的にインターネットとPCがあれば作業できるため、オフィス外での環境構築も容易です。専門性が高く、1人で完結できる作業が多いため、他者とのやり取りも必要最低限で済むことが多いでしょう。ただし、上流工程において顧客との打ち合わせが必要であり、先方が出社しているケースなどでは、業務のすべてをリモートワークで行うのは難しい場合もあります。

Webクリエイティブ

WebライターやWebデザイナーなどに代表されるWebクリエイティブの仕事は、リモートワークとの相性は抜群です。インターネットとPCがあれば独力で作業を完結でき、さらに成果物が分かりやすいことも特徴に挙げられます。たとえば、社内報やプレスリリース作成、コンテンツマーケティング用のウェブ用記事作成などのライティング業務はリモートワーク向きです。デザイナーにはWebデザイナーやグラフィックデザイナーなどさまざまな職種がありますが、基本的にどれもPCで作業を行うため、リモートワークが可能です。こうしたライティング・デザイン業務については、丸ごとアウトソーシングするケースも珍しくありません。

顧客サポート

コミュニケーションツールの普及に伴い、顧客サポート業務もリモートワーク化が進んでいます。問い合わせへの回答を行う仕事ですが、電話やメール、チャットといったツールがそろう環境であれば在宅勤務が可能です。一通りの研修を済ませ、業務について理解できている状態であれば基本的に1人で完結できます。特にチャットには、リアルタイムでの回答が叶う、1人のオペレーターが同時に複数人とやり取りできるなどメリットが豊富です。従来よりも業務効率の良い対応方法であり、顧客満足度の向上も見込めます。

コンサルティング

コンサルティングとは、自身のノウハウやスキルを活用して、企業の課題を明確にしたり、課題解決の支援をしたりする仕事です。具体的には、業界全体の動向を調査して経営層に向けた提案書を作成したり、アドバイスを行ったりするのが主な業務となります。そのため、企業によってはコンサルタントを社内に常駐させておく必要がありません。顧客先や自宅などを主な就業場所として、リモートワークを導入している場合も多々あります。Web会議システムを使って経営層に説明することも可能です。新型コロナウイルスが流行している状況下においては、むしろ非対面でのコンサルティングのほうが好まれるケースも増えているといえます。

事務

データ入力や書類作成などの事務仕事も、PCや作業用ソフトがあれば1人で行えます。一つひとつの作業ボリュームが少なく、手順が決まっている定常業務が多いことも、リモートに向いている理由のひとつです。申請や承認が必要な業務についても、ワークフローシステムを導入すれば、自宅などからでも対応できます。ただし、事務職の場合は目に見えて分かりやすい成果がない業務も多く存在します。導入にあたっては、リモートワーク下での評価基準や測定方法について再検討しておく必要があるでしょう。

営業

外回りの多い営業職は、移動中の環境などを活用できるモバイル勤務との相性が良いとされています。直行直帰で仕事が可能になれば、浮いた時間で顧客訪問回数を増やすなど、1日の時間をより有効に活用できます。営業日報の作成など、事務的な仕事についても自宅や出先で行えるでしょう。営業用のリモートワーク向けツールも普及しており、オンライン商談が可能な環境も整ってきています。結果的に労働時間を短縮でき、残業や休出が減れば、企業の人件費削減にもつながります。

社員管理

最後に意外な例を挙げると、社員管理もリモートで行えます。適切なツールをそろえれば、オフィスに出社せずとも、部下の業務進捗や成果を確認したり、コミュニケーションを取ったりすることは十分可能です。部下からの報連相やチーム内の情報共有をスムーズに行えるツールを整備することがポイントといえます。

具体的に必要となるのは、ビジネスチャットやウェブ会議システム、勤怠管理ツール、タスク管理システム、ワークフローシステムなどです。タスク管理システムを導入すれば、各社員の業務進捗や業務負荷を可視化でき、社員管理がむしろ楽になる可能性もあります。たとえば、報連相を受ける前にリーダーのほうで先に問題に気付ける、部下の業務負荷を均等にできる、プロセスも含めて人事評価を行えるといったメリットが期待できます。

まとめ

リモートワークを導入する際は、導入可能な仕事と難しい仕事をあらかじめ整理し、相性の良い仕事から段階的に導入していくことをおすすめします。まずは一部の業務からスタートし、人事評価やセキュリティ面などの課題を洗い出しましょう。社内の体制をしっかりと整えたうえでリモートワークできる業務を拡大していくのが成功のコツです。

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