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クラウドソーシングで活用できる業務とサービス内容とは?

 2022.06.06  CLOUDIL 【クラウディル】

数多くの企業がクラウドソーシングを利用するのは、業務改善や効率化に役立つからにほかなりません。本記事では、クラウドソーシングで活用できる業務と、発注者向けのサービス内容について解説をします。利用を検討している企業の経営者や担当者の方は、自社の状況や展望と照らし合わせながらご一読ください。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、「群衆」を意味する「Crowd」と、「調達」を指す「Sourcing」を組み合わせた言葉です。業務のすべて、もしくは一部を外部へ委託するアウトソーシングの一種であり、インターネットを介して依頼を行います。

クラウドソーシングの特徴は、不特定多数の人を対象に、業務を請け負う人材を募集することです。受発注のシステムは、クラウドソーシングサービスによって異なりますが、発注者である企業は、応募者の保有資格や経験などを判断基準として、誰に発注するかを決められます。

利用するメリットとして、必要なときだけ発注できることが挙げられます。例えば、「プロジェクトの遂行にあたり人材が足りないときだけ利用する」といったことも可能です。わざわざ新しく人を雇用する必要もなく、人件費の増加を抑えられることも利点でしょう。

また、専門的な知識や技術を有する人材に、業務を委託できる点も魅力です。例えば、普段は受注しない高度な英語の翻訳業務が舞い込んだとします。このようなシーンにおいて、自社に高度な英語力を有する人材がいなくても、クラウドソーシングを利用すれば、専門人材に委託して業務を代行してもらうことが可能となります。

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クラウドソーシングの活用ができる業務

クラウドソーシングを活用できる業務は多岐に渡ります。近年はサービスも成熟しており、フリーランスや副業で仕事を請け負う人も増加していることで、あらゆる業務の発注が可能です。

IT・Web系の業務

ITやWeb系の業務は、一人で取り組めるものが多く、クラウドソーシングサイトでも頻繁に人材の募集が行われています。サイト作成やデザインのコーディング、指定言語を用いたプログラミング、システムやアプリの開発などが発注可能です。

そのほか、WordPressを用いたWebサイト作成や運用、リニューアル、テンプレートのカスタマイズなど、さまざまな業務を発注できます。

ITやWeb系の業務は専門性が求められるため、自社で対応できないケースもあるでしょう。このようなシーンにおいて、クラウドソーシングを利用すれば、自社の求める人材を必要なタイミングで活用できます。

クリエイティブ・制作系の業務

フライヤーやポスターなどの制作をはじめ、イラスト作成・動画制作・写真撮影・作曲などの業務を委託できます。例えば、ポスターを制作するとなれば、人目を引くインパクトやキャッチコピーなどのデザイン力が必要となり、素人ではなかなか納得のいくものは作れません。

また作曲は、音楽の知識や楽器を演奏する技術を要するため、素人が理想通りの曲を作るのは困難でしょう。このようなシーンでも、クラウドソーシングが活用できます。「自社で制作する基盤がない」「専門家を常時雇用するほど、発生する仕事ではない」といった際に重宝できるサービスです。

事務・バックオフィス系の業務

データ入力や資料の作成、会計、人事業務なども発注が可能です。バックオフィス系の業務は、企業の利益を生むためのものではありませんが、企業活動を行う上で必要不可欠です。それゆえに、業務を外部へ委託できれば、リソースをコア業務へ集約して投入可能となるため、利益に直結する仕事に人材を割く環境が整います。

また、企業によっては経理部門の担当者に、大きな負担をかけているケースが少なくありません。会計ソフトへの入力や経費計算、出納管理、伝票の整理など経理部門がやるべきことはたくさんあります。

これら膨大な業務の一部でも外部へ委託すれば、担当者の負担軽減につながります。業務量のバランスを改善でき、ヒューマンエラーの防止効果も期待されるでしょう。

企画・アイデア系の業務

新たな商品やサービスの企画立案、キャッチコピーの作成、ネーミング考案などの業務委託も可能です。例えば、新商品やサービスの企画に外部の意見を取り入れる機会としてクラウドソーシングを取り入れれば、今までにない斬新な提案が登場するかもしれません。

キャッチコピーやネーミングは、特定の業界に長くいることで、業界固有の常識に染まってしまい、似たり寄ったりな提案をしてしまう危険性があります。自社の業界とまったく関連がない外部の人材に委託することで、ユニークなキャッチコピーやネーミングが誕生する可能性は十分あります。

なお、クラウドソーシングサイトでは、新しいブログの名称やアクセサリー、和牛のブランド名などを募集している企業も見受けられます。

クラウドソーシングのサービス内容(発注者向け)

クラウドソーシングは、比較的新しいサービスであるため、業務に導入することに躊躇している担当者の方も少なくないでしょう。ここでは基本的なサービスの種類や発注形式、発注の流れなどを紹介します。基本事項を押さえることで、安心して活用できるようになるでしょう。

サービスの種類

クラウドソーシングサービスには、「総合型」と「特化型」の2種類があります。総合型は、Web制作に関わる広い業務を含め、「動画制作・マーケティング・ヒアリング・相談」などあらゆるジャンルの業務を扱っているのが特徴です。したがって専門的なことから比較的簡単なものまで、いろいろな業務を委託したい企業に適しています。

特化型は、特定ジャンルの業務を専門的に扱っています。プログラミングやライティング、翻訳、写真撮影などが該当します。特化型のクラウドソーシングサービスは、仕事を請け負いたいユーザーに対し、登録時にテストを実施しているケースが少なくありません。

そのため、専門的な知識や技術、豊富な経験を有するユーザーが登録しており、高い業務品質を望めるのが魅力です。「専門性の高い特定の業務を継続的に委託したい」といった企業に適しています。

クラウドソーシングの発注形式

クラウドソーシングの発注形式は、「タスク形式」と「プロジェクト形式」「コンペ形式」の3つが主流です。タスク形式は、プラットフォーム上でタスクとして設定された業務をワーカーが請け負う形式です。双方のやり取りは不要ですが、それゆえに難易度の高い業務の委託には適しません。

プロジェクト形式は、依頼内容を提示してワーカーを募る形式です。ワーカーは発注者に対して経験やスキルをアピールし、見積もり額を提示します。企業側は、複数ワーカーからの提案に目を通し、最適と判断した人物に発注します。

コンペ形式は、仕事内容や条件などを提示し、ワーカーから寄せられた提案や現物を確認のうえ人選を行うスタイルです。例えば、「いろいろな画風のイラストから、ベストなものを選びたい」といったときに適しています。

発注までの流れ

サービス提供元により多少違いはありますが、一般的な流れは「クラウドソーシングサイトへの登録→依頼形式と案件の提示→ワーカーの選定→条件面の確認→契約→発注」となります。多くのサイトでは、初めて利用する方に向けたガイドを用意しているため、必ず事前に目を通しておきましょう。

なお、トラブルを避けるため、契約後の仮払いを義務付けているサイトもあります。発注者からサービス運営側へ仮払いを行い、契約した業務が問題なく遂行されれば、運営からワーカーへ支払いが行われます。

発注したあとは、ワーカーが業務を完遂するのを待ち、納品されたら検品します。これらの一連がすべて終了したら、ワーカーを評価して完了となります。

まとめ

クラウドソーシングの利用により、コア業務への集中や担当者の業務負担軽減、専門人材の活用などさまざまなメリットを得られます。この機会に、クラウドソーシングの利用を本格的に検討してみてはいかがでしょうか。

なお、CLOUDILは中小企業におけるクラウド、ICTの利用促進に向けたさまざまな取り組みを行っています。公式サイトでは、実際にクラウドを導入した企業の事例を公開し、全国各地で開催しているセミナーの情報も発信しています。ぜひチェックしてみてください。

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