この度、経済産業省では平成29年度に実施するIoTテストベッド実証に向けたフィージビリティスタディ調査のテーマ募集を開始しました。
経済産業省では、『IoT Lab Demonstration』として、IoT・ビッグデータ・AIを活用した新たなビジネス創出に向けて、複数企業による中期的な実証を支援しており、現行の規制・ルールの見直しや、新たなルール・ガイドラインの策定、国際標準化など、事業環境整備につなげていくこととしています。
具体的には、
- テーマ募集、
- FS(フィージビリティスタディ)調査、
- (必要に応じて)企業マッチング(ソリューションマッチング)、
- 本格実証(複数年プロジェクト)、
- 評価・フォローアップ
のサイクルを回していくことで、複数企業連携によるプロジェクト創出を推進していくこととしており、今般、平成29年度に実施するフィージビリティスタディ調査のテーマを募集します。
【テーマ募集期間 平成29年2月28日(火)~3月28日(火)】
■ 応募のポイント
○ IoT・ビッグデータ・AIを活用した具体的なビジネスを念頭に、規制・ルールの見直しや、新たなルール・ガイドラインの策定、国際標準化など、事業環境整備が必要な実証テーマが対象です。
○ 複数企業によって取り組まれる実証テーマが対象です。
○ 今回は海外企業との連携を念頭に置いたテーマも対象(FS調査については、海外企業との連携や海外での実施も可)になります。
○ 提案された内容は経済産業省の参考資料として取り扱うこととし、その内容は公開しません。
※提案内容の全体(件数等)をとりまとめて、公開させていただく可能性はあります。
■ 提案するメリット
○ 実施すべきテーマと判断されたものは、本年4月以降に順次FS調査の公募を実施します(全体で最大3億円程度、1案件 数千万円×数本のイメージ。平成29年度からはNEDOが公募を行います)。
○ FS調査の結果、さらに本格的な実証を実施すべきと判断されたものは、平成30年度以降の実証事業に繋げていきます。
■ 提案・登録方法
以下IoT推進ラボのサイトで受け付けています。
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